幻のハロン湾
現地予約でツアーに3つくらい参加しました。そのうちのひとつはハロン湾ツアー。バスで行き道3時間お昼を食べ船に乗り換え世界遺産の景勝をクルーズして帰りも三時間でハノイにもどる。23ドル。・・・・・のはずでしたが! なんとハロン湾に着くと霧が深すぎて船が出ないとのこと。これには一緒にツアーに参加していた特にヨーロッパ圏の人々はぶち切れでした。「Are you kidding me?」と。 ほんと「Oh my got!」でしたが私は行くまでの道のりで観た家や田畑や牛たちがすごく素敵だったし、バスの中でたまたま一緒だった日本人旅行客とベトナムの歴史や戦争について話したことも楽しかったしそれなりに満足感があったのであまり怒りませんでした。まぁ、観れないのは残念だったけど、港からだってこんな風に素敵な景色が観られるのにどうして皆ベトナム人のガイドさんを怒ってばかりでハロン湾を観ようとしないんだろうと思いました。 ホーチミン ハノイにはホーチミン廟があってそこにミイラとして今でもホーチミンさんが保存されています。 ここにホーチミンの亡骸が。 ホーチミンの生家 中央郵便局。 統一会堂。旧大統領官邸。前にあるのがホーチミンの胸像。地下にあった秘密の軍事会議室などまで案内してもらえてかなりおもしろい。 ホーチミンという都市の名前のもとにもなっているホーチミン。(ただし昔の名称のサイゴンのほうもまだけっこう使われている。)ホーチミン市は社会主義国という感じではなく経済の中心地だけあって資本主義の色が濃くハノイよりも数段も豊かです。昔のベトナムは中華思想が強く、そのため東南アジアの隣国同士で協力するという発想はなかったのですがホーチミンはアジアでの連帯を始めて呼びかけた人だそうです。ホーチミン博物館(ハノイにある)などにはホーチミンが農民とともに農作業をする写真などがあり、そんな庶民的なところが今でも多くの人に親しまれているようです。博物館はプロパガンダ教育と批判の向きもありますが近現代のベトナム史にとって欠かせない人だということだけは確かなのでした。 アオザイ アオザイの無料レンタル。係りの人が自分に合うのを選んでくれました。私にはちょっと古着っぽいレトロなのを。
by cha-mi-green
| 2006-03-27 14:14
| 雑記
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